メガネをかけるのはいつから?

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基本的には、近視で視力が0.3以上0.7未満であれば日常生活に支障がないといわれています。
しかし、一人一人生活スタイルが違い、日常生活の眼の酷使の頻度によっても異なります。
例えば、対象物を正確に判断する必要があるお仕事をされている方はメガネをかける頻度が多いかもしれません。
また、室内で家事を行うことがメインの専業主婦(主夫)の方は、メガネが必要と感じる時間が少ないかもしれません。
「どの範囲がどの程度見えれば支障がない」ということには個人差があると思います。
ご自分の生活の中で、見えにくいことが不便だと感じるシーンがどのくらいあるかを考えてみましょう。
頻繁にあるようであれば、メガネを作ったほうがよいでしょう。
 
また、運転をする方は、片眼0.3未満はメガネが必要だとされています。
そのことから、視力矯正せずに生活できる視力は0.3までと言われています。
視力を落とさないためにも必要な視力が得られるメガネを作ることが重要です。
 
見えにくい状態を放置するよりも、メガネを掛けて快適な生活を送ってみてはいかがでしょうか。
ビジョンサロンでは、正しい目の使い方ができる・見る力を鍛える・視力を悪化させない を目的とした【適正化メガネ】を販売しています。
気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
 
また、お子様の場合、学校の視力検査ではA~D判定で検査結果がでます。
【B】という結果が出たとして、教室の後ろから黒板の文字が見えにくいとお子様が感じている場合はメガネが必要でしょう。
 

学校の視力検査について

A 【1.0以上】健常視力と呼ばれ問題なく見えている状態です。

B 【0.7~0.9】教室のどこからでも黒板の文字が見えるためメガネは必要ないとされます。

C 【0.3~0.6】席によっては黒板の文字が見えにくいことがあります。

D 【0.2以下】最前列の席でも黒板の文字が見えにくい視力です。 

お子様の視力が完成するのは6歳ごろといわれています。
見る訓練を繰り返すことによって、物を見分けるために必要な視力が育っていくのですが、 物がはっきり見えていない状態だと見る訓練になりません。
成長段階で物がはっきり見えていない状態のまま放置すると、脳が見なくてもよいと判断してしまい、見る能力が育たない場合があります。
メガネが必要だと感じる視力に個人差がありますが、見えにくい状態を続けてしまうと目の機能が低下する可能性があります。
見えにくさを感じたら、まずはご相談ください。
 
また、メガネをかけることで視力が落ちるということを心配されている方がいらっしゃいます。
メガネを使用環境に合わせ、適切な使い方をしている限りは直接的に視力を低下させる事はありません。
正しい検査と定期的な検診を受けることで、視力の低下は防げるという事でもあります。
 
3カ月~半年に1度は視力測定をしてみましょう。
参考までに、下記がお子様の視力の変化を見分けるポイントです。

・テレビ、絵本に顔を近づけて見ている
・顔を傾けたり首を曲げたりしてものを見ている
・必要以上にまぶしがる
・涙、目やにが出ている
・よく物にぶつかる
・距離感がつかめていないような気がする
・集中力、落ち着きがない

 
気になることがある方は、まずはご相談ください。
ビジョンサロンは、「個人カウンセリング」を大切に考えています。
お一人お一人の目の状態や見る力、生活スタイルをお伺いし、目の健康を保つためのアドバイスをさせていただいております。
ご遠慮なくお申し付けください。

TEL:0120-3636-21(営業時間:10:00~19:00)

 

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