子どもの視力低下

人間が外界から得る情報の 80% は視覚によるといわれます。
目からの情報は、学習や運動をするうえで大きな役割を果たし、
とくに子どもにとって思考力や推測力、創造力、社会性や感情の発達にも大きな影響を与えます。

たとえ視力低下を検診等で指摘されても、それを放置せずに、
適切な対処や治療をすれば正常視力を取り戻せる可能性があります。
視力や両眼視機能が発達する期間に、ご家族を含め目の健康に向き合うことが重要です。

子どもの視力低下の主な症状

遠くを見るとき目を細める
本やテレビに過度に近づく
文字の読み間違え
頭痛・肩こり
物にぶつかる・つまづく
ボール遊びが苦手
乳幼児健診・学校の視力検査での指摘
顔を傾けて物を見る
etc…

視力低下の要因

身体的要因

  • 遺伝
  • 成長や加齢による身体の変化
  • 眼病や内科的疾患

環境要因

  • テレビやゲーム、タブレット等の長時間使用
  • 不規則な生活
  • 姿勢の悪さ

ビジョンサロンでの処方

視機能の発達を促すトレーニング

テレビやゲームの長時間使用等によって、
動きが悪くなってしまった眼球を
ビジョントレーニングにて、改善を図ります。
眼球運動のほか周辺視野の拡大、
両目で正しく見る目の使い方や姿勢を重点的に
トレーニングしていきます。

適正化メガネの着用・食事療法

弱視や遠視の場合、メガネを着用して網膜に光を入る
状態にして、栄養分を吸収できるようにします。
同時に目の成長を促す食事についてレクチャーを行い、 身体からも目の発達を促していきます。

ご自宅でできる
トレーニング方法等のご提案

小さいお子様で、ビジョンサロンにてトレーニングが
出来ない場合、保護者様に姿勢や目の使い方・有効な
視機能を向上させるトレーニング方法を
お伝えいたします。