子どもの視力低下
人間が外界から得る情報の約80%は、「視覚」によるものと言われています。
生まれたばかりの赤ちゃんは、明暗がわかる程度ですが、3歳くらいでは、視覚機能の発達もぐっと進み、6歳までに目の成長が完成すると言われています。
                                        子どもの目の成長と共に思考力、想像力、社会性や感情発達なども養われていきます。
三歳児健診では、“目の成長の程度”を検診し、7歳で、学校で行われる“目の視力の程度”を調べます。
                                
                                        成長発達する時期に、適切な検査と適切な対処を行えば、正常な視力を維持できます。
                                        
お子様の目の不安は、家族の問題に発展することが多く、ご家族を含め全員の目の健康に向き合うことが必要です。
                                
子どもの視力低下の主な症状
視力低下の要因
身体的要因
- 近視、遠視、乱視などの屈折異常が80%
 - 病気や発達障害(弱視含む)
 - 眼病
 
環境要因
- 近くを見る生活
 - テレビやゲーム、タブレット等の長時間使用
 - 姿勢の悪さ
 - 睡眠時間の短縮
 - 読書、学習
 
学校視力検診の評価表
| 4段階評価 | 内容 | 状態 | 
|---|---|---|
| A | 1.0以上 | よく見えている | 
| B | 0.9~0.7 | 教室のどこから見ても黒板の文字が見える程度 | 
| C | 0.6~0.3 | 黒板の文字が見えにくい、メガネが必要な状態 | 
| D | 0.2以下 | 教室も前列でも黒板の文字が見えにくく何かしら対処が必要 | 
ビジョンサロンでの対策
視機能の発達を促すトレーニング
                                                        テレビやゲームの長時間使用等によって、
                                                        動きが悪くなってしまった眼球を
                                                        ビジョントレーニングにて、改善を図ります。
                                                        眼球運動のほか周辺視野の拡大、
                                                        両目で正しく見る目の使い方や姿勢を重点的に
                                                        トレーニングしていきます。
                                                
適正化メガネの着用・食事療法
                                                        弱視や遠視の場合、メガネを着用して網膜に光を入る
                                                        状態にして、栄養分を吸収できるようにします。
                                                        同時に目の成長を促す食事についてレクチャーを行い、
                                                        身体からも目の発達を促していきます。
                                                
ご自宅でできる
トレーニング方法等のご提案
                                                        小さいお子様で、ビジョンサロンにてトレーニングが
                                                        出来ない場合、保護者様に姿勢や目の使い方・有効な
                                                        視機能を向上させるトレーニング方法を
                                                        お伝えいたします。
                                                
